『批評空間』第1期, no.12, 1994.1「特集=中上健次をめぐって」
no.12, 1994.1「特集=中上健次をめぐって」
● 蓮實重彦・渡部直己・浅田彰・柄谷行人「共同討議 中上健次をめぐって 双系性とエクリチュール」(1993.10.6.)
● 浅田彰「中上健次を再導入する」
● 柄谷行人「被差別部落の「起源」:「日本精神分析」補遺」
● 酒井直樹「表音表記と歴史」(宮崎かすみ訳)
● Antoine Berman(アントワーヌ・ベルマン)「翻訳の思弁的理論」(大西雅一郎・久保哲司訳)
● 野口武彦「史伝と情念 森鴎外の「夜思」をめぐって」
● 高木繁光「言葉が声となる道」
● 上田高弘「モダニズムとその公衆(パブリック)」
● 松浦寿輝「美術館のなかのひとつの場所」
● 新田滋「市場が貨幣をつくる:岩井克人『貨幣論』批判」
● 渡部直己「差別とエクリチュール3 秋幸と「路地」」(完)
● 松本小四郎「なぜ「リアリズムへの回帰」なのか:劇作家の死と演劇の現在2」
● 村井紀「起源と征服2 伊波普猷について」
● 水村美苗「日本近代文学 私小説 from left to right」6
● 柄谷行人「編集後記」(1993.11.15.記) / 浅田彰「編集後記」