第2期『批評空間』II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」
批評空間 第2期1号-10号
第2期『批評空間』II-1-25
『季刊思潮』(1988-1990 思潮社)、『批評空間』(1991-1994 福武書店)の後続季刊誌。
編集委員:浅田彰、柄谷行人、編集顧問:Paul Anderer(ポール・アンドラ)、Harry Harootunian(ハリー・ハルトゥーニアン)、市川浩、磯崎新、岩井克人、Frederic Jameson、Masao Miyoshi(マサオ・ミヨシ)、Edward Said、酒井直樹、鈴木忠志
編集人:山村武善(1-5号)、内藤裕治(6-25号)、発行人:高瀬幸途、発行所:株式会社太田出版
II-1-10, 1994.4-1996.6
•II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」
•II-2, 1994.7「特集=ベンヤミンから出発して」 本号よりAndreas Huyssen、John Rajchmanが編集顧問に加わる
•II-3, 1994.10「特集=日本文化とジェンダー」
•II-4, 1995.1
•臨時増刊号, 1995.3「モダニズムのハードコア:現代美術批評の地平」
•II-5, 1995.4「特集=マルクスの現在」
•II-6, 1995.7「特集=政治的なもの 証言と記憶 京都学派」
•II-7, 1995.10「特集=政治と歴史 モダニズムと美術批評」
•II-8, 1996.1「特集=宗教と宗教批判 セックス/ジェンダー」
•II-9, 1996.4「特集=ドゥルーズ」
•II-10, 1996.6「共同討議 「批評」の場所をめぐって」
第2期『批評空間』II-1, 1994.4「共同討議 〈戦前〉の思考」
● 小林康夫・絓秀実・西谷修・福田和也・山城むつみ・浅田彰・柄谷行人「共同討議 「〈戦前〉の思考」:1930年代的状況と現在」(1993.12.14.)
● 浅田彰「孤独の力:ジャン-リュック・ゴダール『新ドイツ零年』のために」(『新ドイツ零年』パンフレット(発行:広瀬プロダクション、1993.12)から再掲載)
● 磯崎新「私の目撃した戦後の日本美術」
● 柄谷行人「美術館としての日本」(1993.11.13.記、「戦後日本の前衛美術」展(1994、アメリカ)のための原稿)
● Jacques Derrida「フロイトに公正であること:精神分析の時代における狂気の歴史」1(石田英敬訳)
● Frederic Jameson「異なる近代を鏡として:『日本近代文学の起源』英語版への序文」(田尻芳樹訳)
● Masao Miyoshi「国境なき世界?:植民地主義から多国籍主義への動きと国民国家の衰退」(関根政美訳)
● Susan Sontag「サラエヴォでゴドーを待ちながら」(木幡和枝訳)
● 小林康夫「ヒステリー的投影:近代的プロジェクシオンの構造」
● 山城むつみ「コギトについて」
● 岩井克人「ボッグス氏の犯罪」
● 村井紀「起源と征服3:伊波普猷について」
● 田中純「虚のファルス:建築家ミース・ファン・デル・ローエの誕生」
● 多和田葉子「聖女伝説」1
● 水村美苗「日本近代文学:私小説 from left to right」7
● 柄谷行人「編集後記」(1994.2.記、ニューヨークにて) / 浅田彰「編集後記」