柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

批評空間 第2期 II-13, 1997.4「共同討議 責任と主体をめぐって」

II-13, 1997.4「共同討議 責任と主体をめぐって」
高橋哲哉西谷修浅田彰柄谷行人「共同討議 責任と主体をめぐって」pp.6-40 
• 連続掲載?:Clement Greenberg, Thierry de Duve「クレメント・グリーンバーグと語る」II-13?(加治屋健司訳)pp.73-89
• Etienne Balibar「暴力:理念性と残酷さ」?(安川慶治訳)pp.148-165
• Jena-Luc Nancy「講演:実存に責任を負う」(夏目幸子訳)pp.41-50       
• Jena-Luc Nancy・浅田彰「討議:実存に責任を負う」(安原伸一郎訳)pp.50-59   
田中純「不可能な古代:アビ・ヴァールブルクにおけるイメージの病理学」pp.90-109 
松浦寿輝浅田彰「討議:ゴダールの肖像」pp.110-133              
松浦寿輝「JLGあるいは亡霊のポリティクス」pp.134-147       

· Jacques Derrida「信仰と知:たんなる理性の限界における「宗教」の2源泉」?(松葉祥一・榊原達哉訳)pp.166-180
· 小林敏明「<種>あるいはイデオロギーの発生:西田幾多郎」?pp.192-212
· 前田英樹小林秀雄:存在への跳躍」?pp.213-225
· Paul de Man「美学イデオロギー」II-13?(上野成利訳)pp.181-191
· 絓秀実「「国民」というスキャンダル:「帝国」の文学?」pp.226-246
· 磯崎新「「重源」という問題構制」?pp.60-72
· いとうせいこう「去勢訓練」?