柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

第3期『批評空間』III-3, 2002.4「特集=『日本精神分析』再論」

III-3, 2002.4「特集=『日本精神分析』再論」

磯崎新岡崎乾二郎山城むつみ浅田彰柄谷行人「共同討議 『日本精神分析』再論」(2001.11.16.磯崎アトリエにて)、pp.6-43
柄谷行人「再論日本精神分析」pp.44-55 
子安宣邦「漢字と「国語の事実」:時枝言語過程説の成立」pp.56-71
● Susan Buck-Morse「グローバルな公共圏?」(竹内孝宏訳)pp.72-83
Edward Saidパレスチナに生まれるオルタナティヴ」(早尾貴紀訳)pp.84-89
Edward Said「一国家解決」(早尾貴紀訳)pp.90-100
● Amos Gitai「インタヴュー イスラエルを撮ることに関するひとつの会話」(聞き手:Annette Michelson)*10(とちぎあきら訳・解題)pp.127-150
四方田犬彦「マフマルバフの印象」pp.168-172
● Jacques Rancière「教訓なき寓話:ゴダール、映画、歴史」(堀潤之訳)pp.173-186
松浦寿輝ゴダールの犯罪:DVD版『映画史』をめぐって」pp.187-197
● Hal Fostar「ビッグネス」(鈴木圭介訳)pp.198-210
● 松岡新一郎「「色とその名」をめぐる四つの覚書:ド・デューヴ『マルセル・デュシャン』をめぐって」pp.211-220
太田晋「再配分の詩的正義:エズラ・パウンドの異端的経済論」pp.221-240
● 三宅昭良「一線をこえた記憶:エズラ・パウンドにおける記憶としての〈アメリカ〉」pp.241-253
鎌田哲哉有島武郎のグリンプス B 『或る女』についてのノート」2 pp.254-261
連載
● Hamid Dabashi「アリー・シャリーアティー:傑出したイスラム教イデオローグ」 (柄谷凛訳)pp.101-126
● Hamid Dabashi・Mohsen Makhmalbaf「昔々、ある映画監督が……」(市川尚三訳)pp.151-167
● 連載詩3 高橋悠治「哲学をうたがう非詩」 pp.262-267
Jacques Derrida「弔鐘」12(鵜飼哲訳)pp.297-280
時評
蓮實重彦「リダ・ボレッリに向けられたキャメラは、あらゆる贅沢を超えて、「グリフィスは下品だ」という断言を人びとに素直に納得させてくれる:マイロ・カゼリーニの『されどわが愛は死なず』」pp.268-273
● 絓秀実「文学史は「病院」から「美容院」へと、その場を移しうるだろうか」pp.274-279
柄谷行人「編集後記」(2002.2.21.記) / 浅田彰「編集後記」(2002.2.15.記)