柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

川勝正幸「世界同時渋谷化」

sasaki_makoto2006-10-11

スピノザ『国家論』(畠中尚志訳、岩波文庫

 だがこれに反して、かつて支配していたと伝説に言われているアマゾーンの女は男が国内にとどまっているのをいさぎよしとせず、女児のみを育て、男児はその誕生後殺した。


スピノザは、君主国家・貴族国家・民主国家の他、ホッブズのように
へロドトスが伝えた女人国について言及している。

アリストテレスのような専制国家・潜主国家、
民主国家のくじ引きの記述は無い。



柄谷行人氏は「『世界共和国へ』に関するノート[1]」において
アーレントの主張は、レーニントロツキーが唱えた
世界同時革命」と同じだと批判している。


同時、シンクロについて。

ソシュール「共時態」
レーニントロツキー世界同時革命
ユングシンクロニシティ
川勝正幸「世界同時渋谷化」
地下鉄サリン事件、同時多発
9・11同時多発テロ