キャッチーなメロディに
マルクス、カントから任意の一節を
連呼する。
聞き手はマルクスやカント(を用いた批評)が
面白いと刷り込みされる。
東浩紀は柄谷行人・浅田彰を
アニメソングまたはその登場人物として
解釈しているのだ。
ヘーゲル『歴史哲学 上』(岩波書店)
ユピテルの頭からミネルヴァ〔アテネ〕が産れたが、またアポロンとムサイ Musai〔ミューズ〕もユピテルの一族〔子〕である。
小林秀雄 別冊太陽
昭和の時代、新しい批評の世界を開拓した小林秀雄(1902-83)。文学・音楽・美術を通して「人生、いかに生きるべきか」を考え続けた、その生涯と思索を豊富な図版でたどる決定版。