柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010年普通のカレー(昨日、旭川・米米亭)

村上春樹というより大江健三郎、攝津正、冥王まさ子、大澤真幸
量子計算は聞いた事ある。実現、商品化されているかは知らない。
人間が計算、思考、動作する場合、神経細胞レベルで電位変化があるらしいが
量子レベルではないと思う。


東浩紀クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)

 そして僕は村上春樹を読むようになった。

 ぼくの世代の「批判的」な小説家は、たいていは春樹を軽蔑するように訓練されており、ぼくもまた例外ではなかった。

 だからプログラムが多少のミスを起こすことも、かつてメールの遅配が許容されたようにゆるやかに許容されていました。

 自慰を終え、精液を拭っていると、ドアが小さくノックされた。

 九〇分のプログラムはそこから、同じ砂漠を拠点とした呪術者兼人類学者、カルロス・カスタネダの紹介を経由し、『二〇〇一年宇宙の旅』のスターゲートの撮影で使われた、モニュメント・ヴァレーの光景に辿り着いて終了した。

 ――風子さん、ご存知のとおり、ぼくたちはいま、現実と虚構を等価だとみなす一種の独我論の時代に生きている。

 性交渉を拒絶する妻を殴り、犯し、避妊せずに射精します。いくどもいくども射精し続けます。

 ハードボイルドは正義ではない。


メール、2ちゃんねる、ブログ、携帯電話などが出てきて
映画『2010年』のように未来という感じがしない。
iPhoneiPadtwitter以前という感じ。

汐音ちゃんが自分が存在しない並行世界の父・東浩紀にメールする。
早稲田文学東浩紀・汐音ちゃんは篠山紀信が撮影したという。
以前、篠山紀信小池栄子の渋谷パルコのトークイベントを最前列で見た。
札幌でこの前、イベントで原紗央莉篠山紀信の話をした。

柄谷行人の行人の読み方は最初、ユキトだったらしい。
東浩紀はユキトになりたい、芥川賞を取りたいのかもしれない。

僕は15日から千葉・茂原になりそうです。
バリバール『市民権の哲学』、
ハーバーマス『近代の哲学的ディスクルス』『史的唯物論の再構成』『ポスト形而上学の思想』を持って。
パラレル・ワールドに迷い込むような。