柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ヤギよさらば

茂原のヤギを近くで飼っている八幡原から
中部のレオパレスに引っ越しました。
7月に旭川に帰省した時、祖母が使っていた
小さな鍋を茂原に持ってきて火を使い始めた(電気だが)。


クロード・レヴィ=ストロース『神話論理IV−2 裸の人2』
(吉田禎吾・渡辺公三福田素子鈴木裕之・真島一郎共訳、みすず書房

 沿岸セイリッシの一派であるシシアトルも、鳥の巣あさりの物語をまたべつのやり方で変形しており、みずからのヴァージョンに「太陽の神話」という名をつけている。


シアトル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AB
「シアトル」は、この地に先住したインディアン部族、「スクアミシュ族」のシアトル酋長(Chief Seattle)の名に因んでいる。スクアミシュ族は19世紀にアメリ連邦政府によって保留地へ強制移住させられ、彼らの土地にシアトル市が建設された。強制移住を受け入れさせられた部族がこの地を離れる際の、シアトル酋長の演説は非常に有名である。
かつては「グレート・ノーザン鉄道を父とし、日本郵船を母とする。」の言葉で有名なように、この両社によって発展を遂げた。


1日、吉祥寺パルコで買った本が届いた。


柄谷行人 奥泉光 島田雅彦世界同時革命―その可能性の中心」 群像11月号
■上部構造から下部構造へ
■定住革命と互酬性
流動性の回帰
■遊動性とアジール
■帝国と世界共和国
■思想家の出現
■世界通貨の更新
世界同時革命
■死を与える
預言者の言葉
■名誉を重視する
■スタイルについて
■行動的な人が出てくる


「俳句から小説へ 子規と虚子」柄谷行人 『正岡子規』(河出書房新社) 


『仏教と西洋の出会い』フレデリックルノワール トランスビュー
序論
第I部 幻想の誕生―古代、中世、ルネサンス、前近代―
第II部 仏教の発見―一七八〇年から一八七五年まで―
第III部 神智学と仏教近代主義―一八七五年から一九六〇年まで―
第IV部 さまざまな弟子たち―一九六〇年から一九九〇年まで―
第V部 仏教ヒューマニズムの展開―一九八九年から二十一世紀へ―
結び 内なる東洋への鍵


古代ローマ人の24時間』アルベルト・アンジェラ 河出書房新社
『反米の系譜学』ジェームズ・W・シーザー ミネルヴァ書房


ユダヤ人の起源』シュロモー・サンド 浩気社
はじめに――記憶の堆積と向きあって
第一章 ネイションをつくりあげる――主権と平等
第二章 「神話=史」――はじめに、神がその民を創った
第三章 追放の発明――熱心な布教と改宗
第四章 沈黙の地――失われた(ユダヤの)時を求めて
第五章 区別――イスラエルにおけるアイデンティティ政策


『アマゾン文明の研究』実松克義 現代書館
『認識と関心』『コミュニケイション的行為の理論 上・中・下』ユルゲン・ハーバーマス 未來社
社会主義の心理学』ヘンドリック・ド・マン 柏書房