柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日』

マルクス・エンゲルス全集』(大月書店版)第八巻

ヘーゲルはどこかで、すべて歴史上の大事件と大人物はいわば二度現われる、と指摘している。ただ彼は、一度は悲劇として、二度目は茶番として、と付け加えるのを忘れた。