柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

反原発デモ 7月23日(土)

集合18:30 デモ出発19:00
東京・新宿区「新宿中央公園 水の広場」
演壇左手の「長池評議会」のノボリを目印に集合
http://associations.jp/
http://www.kojinkaratani.com/jp/


トゥーキュディデース『歴史』(小西晴雄訳、筑摩書房

第三巻 B.C.427

八二 諸都市の指導者たちはそれぞれ大義名分を掲げて、ある者は大衆に平等の政体を、他の者は穏健な貴族政体を唱える、一方では「公共のため」という愛用の名分を振りかざして争えば、他方ではあらゆる手段を弄して生存競争に狂奔し、極悪非道を行うに何の躊躇もなく、報復にはさらに残虐を極めて正義や都市の利益を顧みず、常時目先の利益をそれぞれの判断の基準となし不正裁判や実力行使で力を得ても目先の勝利に酔うのに吝かでない。いずれの側にも尊崇の念はなく、不埒な行いを取りつくろう言葉の綾のみ名声を博した。


「平等の政体」がイソノミアらしい。