柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ゲド戦記

ディズニー映画が存在せず
アーシュラ・K・ル=グィンが「ゲド戦記」の映画化を許可していたら
「ホルスの冒険」や宮崎駿の「風の谷のナウシカ」とその後のジブリ作品は
作られなかったのではないか。
宮崎吾朗の「ゲド戦記」は「ナウシカ」的だ。
吾朗は父の作品を良く知っているからだろうし
父の作品がいかに「ゲド戦記」に影響されたかを
表現したかったのではないだろうか。


監督の宮崎吾朗の父親である宮崎駿は「ゲド戦記」の古くからのファンであり、彼の作品は「ゲド戦記」から大きな影響を受けてきた。「風の谷のナウシカ」(1984年)を映画化する以前、彼は原作の出版元岩波書店に映画化を打診していたが、その当時原作者のル=グィンは自身の作品のアニメ化には消極的で、アニメとはディズニーのようなものだと見做しており、1990年代に再オファーするも、この時も原作者の許可は下りなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%89%E6%88%A6%E8%A8%98_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29


【学習会】第7回役立つ反原発基本講座
8月 3日 (水), 18:45 〜 21:00
千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4Fスペースたんぽぽ (地図)
7回連続講座の第7回  18:15開場
槌田敦(核開発に反対する会・代表)
「私たちのめざす社会」   −原発事故の心配のない・安心できて助け合う社会−
参加費1回1000円
主催:反原発自治体議員・市民連盟
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=216
原発事故の防災対策 - 早く10キロ圏外へ逃げること - 」(槌田 敦 著)
http://dl.dropbox.com/u/3498228/No46_BousaiTaisaku.pdf


ケルン大学フッサール文庫 http://www.husserl.uni-koeln.de/editionen/


エトムント・フッサール
イデーンIII 純粋現象学現象学的哲学のための諸構想 第3巻 現象学と、諸学問の基礎』
渡辺二郎・千田義光訳、みすず書房

訳注

コギタチオ(cogitatio)とは、コギト(cogito)の作用(コギトはそれだけでコギト作用を表せるから、その場合にはコギトとコギタチオは同義となる)をいい、したがって意識作用のことを指す。コギトの内容がコギタトゥム(cogitatum)である。


ツヴェタン・トドロフ『文学が脅かされている 付・現代批評家論五編』
(小野潮訳、法政大学出版局

これこそ、読者をあらゆる方法を用いて――『三銃士』から『ハリー・ポッター』に至る、専門の批評家たちが軽蔑とは言わないまでも憐れみをもって眺める書物という方法も含めて――奨励すべき理由である。