柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

「政治と思想 1960−2011」刊行記念 柄谷行人さん講演会

sasaki_makoto2012-03-31

渋谷パルコで購入。

森三樹三郎『老子荘子講談社学術文庫
エリアーデ世界宗教史』(全八巻)ちくま学芸文庫
スガ秀実『反原発の思想史』筑摩書房


神田神保町東京堂書店

3Fで柄谷行人の仕事フェア。
定本、学術文庫、『政治を語る』など。

「政治と思想 1960−2011」(平凡社)刊行記念 柄谷行人さん講演会。
長池講義などで御馴染のメンバーを見かける。
サイトが復活していた。 http://t.co/K6IqJ286
2002年頃のように一番後ろに座った。
高澤秀次氏によれば『哲学の起源』は5月に出るという。


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柄谷行人さんの講演会場。東京堂。隣の人たちが「政治と思想」を見ながら、読書人の話題をしている。収録されている私の文章も読んでいるのかと思うと、恥ずかしくもある。

hiropopopopon
そんな講演会は、高澤秀次さんが柄谷さんに問いを投げかけるカタチで進行(にもかかわらず、ど真ん前だったのです)。組織というよりアナーキスト的だったというブントの頃の話から、吉本隆明さんとの思い出、いま一層重要度が増しているとするアソシエーションのことまで、語り通しの90分でした。