2012-10-21 新宿三丁目 ミルチア・エリアーデ『世界宗教史5 ムハンマドから宗教改革の時代まで(上)』 (鶴岡賀雄訳、ちくま学芸文庫)アイヌ人やギリヤーク人では撲殺した熊の魂を「もといた故郷」へと送り返す儀式を行う。三五四年、ローマ帝国内アフリカの小都市タガステに、異教徒の父、キリスト教徒の母のもとに生まれたアウグスティヌスは、まず修辞学に熱中した。ムハンマドはハディージャの死後、九人の女性と結婚しているが、彼女が生きているあいだはほかの女性と結婚することはなかった。