柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

旭川のバスはニューヨークの地下鉄のようで楽しい

sasaki_makoto2009-02-04

松宮秀治『芸術崇拝の思想』(白水社)は、
芸術の定義のないまま一般的な認識を前提して議論が行われている。
芸術は技術、模倣と異なる。
世阿弥芥川龍之介の作品は芸術である。
芸術は反権力的で文化は体制擁護的である。



藤原書店 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/

脱=社会科学〔19世紀パラダイムの限界〕
I・ウォーラーステイン/本多健吉・高橋章監訳

ポスト・アメリカ〔世界システムにおける地政学と地政文化〕
I・ウォーラーステイン/丸山勝訳


叢書〈世界システム〉 経済・史的システム・文明(全五巻)

イマニュエル・ウォーラーステイン 責任編集

1 ワールド・エコノミー
  山田鋭夫・市岡義章・原田太津男訳

 国民的発展か世界経済的発展か I・ウォーラーステイン
 近代世界システムの発展パターン I・ウォーラーステイン、T・K・ホプキンス他
 世界経済論的アプローチにおける地理的尺度 P・J・テイラー
 世界経済の今日的発展 F・フレーベル
 ヨーロッパの発展と第三世界 D・ゼングハース
 ゼングハース論文へのコメント S・アミ

2 長期波動
  山田鋭夫・遠山弘徳・岡久啓一・宇仁宏幸訳

 長期波動の研究はなぜ論争的なのか I・ウォーラーステイン
 資本主義世界経済の循環リズムと長期的トレンド
                  I・ウォーラーステイン、T・K・ホプキンス他
 コンドラチェフ波動は上昇しているのか下降しているのか I・ウォーラーステイン
 資本主義的プロセスとしての長期波動 I・ウォーラーステイン
 長期波動と労働過程変化 R・クームズ
 1780年から2000年までの長期波動の解釈のために A・ティルコート
 六ヵ国の長期波動 J・B・テイラー
 段階的多項式回帰 H・ブリル
 循環をめぐる問題 J・B・テイラー

3 世界システム論の方法 I・ウォーラーステイン

4 第三世界世界システムへの編入 I・ウォーラーステイン

5 アナール派と社会科学 I・ウォーラーステイン、F・ブローデル