柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

カストロは原采配を批判/評価した

sasaki_makoto2009-03-16

ユルゲン・ハーバーマス『公共性の構造転換』(未來社)

すなわち、啓蒙的な団体、教養クラブ、フリーメイソンなどの秘密結社や啓明結社などの結社(Assoziation)は、その設立に加わったメンバーの自由な、いいかえれば私的な決定によってつくられ、メンバーの加入は当人の自由意思によってなされ、その内部では対等な交流、自由な論議、多数決などが実践されていた。