柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

柄谷行人「自然と人間」 朝日カルチャーセンター湘南

sasaki_makoto2011-06-18

16日、旭川中央図書館で借りて来た。
フッサールイデーン I-I・II』(みすず書房
ソーカル、ブリクモン『「知」の欺瞞』(岩波書店
大江健三郎『水死』(講談社
小林敏明編『哲学者廣松渉の告白的回想録』(河出書房新社


教育大で借りて来た。
マルクスエンゲルス全集 第40巻』(大月書店)
 マルクスデモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学との差異」
クロポトキン『相互扶助論』(大杉栄訳、同時代社)
アドルノ『楽興の時』(白水社
ルネ・ジラール『このようなことが起こり始めたら…』
ボド、トドロフ編『アステカ帝国滅亡記』(法政大学出版局


今日、柄谷行人「自然と人間」 朝日カルチャーセンター湘南。
マルクスデモクリトスエピクロスの差異」、
ソルニット『災害ユートピア』と
そこで関東大震災後の朝鮮人大杉栄の殺害について書かれている事、
クロポトキンの相互扶助などに言及。

柄谷氏「ドイツやイタリアに比べ、日本が原子力発電をやめられないのは
核爆弾を作りたいと思っているからでしょうね」
「玉野井芳郎の『エコノミーとエコロジー』は、
槌田敦との出会いによって考えられた。
マルクス「資本主義は利潤率が減少して行く事により衰退する」(エコノミー)と
クラウジウス「エネルギー変換は不可逆である=エントロピー。熱力学の第二法則」(エコロジー
は同時期に考察され、類似している」(「『世界共和国へ』に関するノート2」at6号)


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