柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

批評空間 II-11, 1996.10「特集=ポストコロニアルの思想とは何か」

批評空間 第2期11号-25号

II-11-II-25, 1996.10-2000.4

•II-11, 1996.10「特集=ポストコロニアルの思想とは何か」
•II-12, 1997.1「共同討議 アドルノのアクチュアリティー」
•II-13, 1997.4「共同討議 責任と主体をめぐって」
•II-14, 1997.7「共同討議 宮沢賢治をめぐって」
•II-15, 1997.10「特集=ドゥルーズ
•II-16, 1998.1「特集=同性愛とファシズム
•II-17, 1998.4「特集=韓国」
•II-18, 1998.7「特集=トランスクリティ−クと(しての)脱構築 ドゥル−ズ的思考」
•II-19, 1998.10「特集=カントのアクチュアリティー 記憶と建築」
•II-20, 1999.1「特集=世界資本主義論 ドゥルーズをめぐって」
•II-21, 1999.4「特集=いま批評の場所はどこにあるのか」
•II-22, 1999.7「特集=世界資本主義からコミュニズムへ」
•II-23, 1999.10「特集=貨幣主体と国家主権者を超えて」
•II-24, 2000.1「特集=天皇と文学 映像と政治」
•II-25, 2000.4「特集=批評と運動 ゴダールの『映画史』をめぐって」


II-11, 1996.10「特集=ポストコロニアルの思想とは何か」
鵜飼哲酒井直樹・鄭暎恵・冨山一郎・村井紀・柄谷行人「共同討議:ポストコロニアルの思想とは何か」pp.6-36
• 大越愛子「「従軍慰安婦」問題のポリティックス」pp.37-52
西成彦「新しい山人の発見:柳田国男宮沢賢治」pp.53-62
• Xiaomei Chen「オクシデンタリズム」(篠崎香織訳)pp.63-88

· Jacques Derrida「信仰と知:たんなる理性の限界内における「宗教」の2源泉」II-11(松葉祥一・榊原達哉訳)pp.89-110
· Slavoj Zizek「否定的なもののもとへの滞留:第2部・ゆえに(エルゴ):弁証法的誤謬推理」?(田崎英明訳)pp.215-247                                  
· Richard Klein「煙草は崇高である」?完(谷岡健彦訳)pp.248-271         
· 東浩紀デリダ試論?:郵便、リズム、亡霊化」pp.111-136            
· 前田英樹小林秀雄:存在への跳躍」?pp.202-214
· 太田晋「「ユリシーズ」を読む」?完pp.137-166
· Livia Monnet「幽霊的な女たち、置き換えられた女性性、そして男性家族小説:中上健次の2つのテクストにおける暴力、ジェンダー、そしてセクシュアリティ政治学」?完(竹内孝宏訳)pp.176-186
· 小林敏明「他性の文体:西田幾多郎」?pp.187-201
· いとうせいこう「去勢訓練」?