柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

構成と構築

フッサールのconstituteに対して
ハイデガーはconstructという用語を使った。
カントの「構成する」は前者なのかもしれない。


エティエンヌ・バリバール『マルクスの哲学』(杉山吉弘訳、法政大学出版局

 結局、マルクスの理解したことは、革命以後の近代的な観念論の真意は、世界の秩序を、「表象」を、それらを想像するところの、あるいはカントの語法で言うように、それらを「構成する」ところの主体の活動に準拠させることにある。

 しかし、今日クロード・レヴィ=ストロースが、人間の本質とは自然と文化の葛藤である、と説明するとき、あるいはラカンが、人間の本質が徹頭徹尾ランガージュによって構成されているということを述べるために、「語る存在」という語を造るとき、彼らは、言語を意のままに使えることと都市国家への帰属とによって人間を定義するアリストテレスとか、あるいは「地上における神の像にして似姿として人間を定義する聖アウグスティヌスと同じ伝統に自らを登録している。


5月30日に伊勢神宮に行こうと思っている。
http://www.isejingu.or.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%A5%9E%E5%AE%AE

6:01 6:16 金山
6:11 6:31 近鉄名古屋
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9:39 10:39 五十鈴川
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16:46 17:01 住道
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