柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ダホメ王国の祖先祭儀

slitsandfrills
エリアーデ面白いですか?読んでみたいけど機会なく…。@sasaki_makoto
2012年11月3日 - 20:26

21時間 sasaki_makoto
@slitsandfrills 「世界宗教史」は面白いですよ。最初、博識に驚きました。歴史、人類学の知見を総動員という感じで。近代でユダヤ人を差別する人はユダ王国ユダヤ人イエスについて知っているだろうかと思いました。8巻でエリアーデ本人ではないですが日本の宗教を取り上げてます

okenoken36
@sasaki_makoto 「世界史の構造」がまだ積読本の中にあるのですが「哲学の起源」は、そのあとに読んだ方がよいでしょうか?
2012年11月3日 - 22:50

2時間 sasaki_makoto
@okenoken36 出版された順番がいいかなと思いますが、自分が読みたい順番で良いのではないでしょうか。僕は87年頃、柄谷の本を全部買って手当たり次第に読んだという感じでした。


ハンス・A・ヴィッチ「家族共同体と宇宙の諸力――西アフリカの宗教における宗教的根本思想」
世界宗教史8 諸世界の邂逅から現代まで(下)』
(ミルチア・エリアーデ原案、奥山倫明・木塚隆志・深澤英隆訳、ちくま学芸文庫

 古いダホメ王国の王の祖先祭儀において神的諸存在と王の祖先たちとの間に見られる対抗関係を再確認することは、こういった点で興味深いことである。


2009年に旭川の茂田石油で仕事していて、お客様感謝祭の前に、車をつぶした山の前に神職が来た時に立ち会った。神に降りて来て頂き、神に語りかける、また神にお帰りになって頂く。乃木神社での楠公祭がそういう感じだったかもしれない。

神と天皇を混同している人が多いと思うが、日本書紀では神武天皇から神ではなく人として描かれている。二ニギノミコトは現在の神道の儀式と違って、天から降ったままで天には帰っていない。また神道天皇の祖先の神の崇拝が中心だが、朝鮮半島の人々が祖先を大事にするのと関係があるのかもしれない。


大分県臼杵市

宮崎県西臼杵郡高千穂町