柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

追憶の布

26日、新宿厚生年金の布袋寅泰ライブに行ったら、
片岡鶴太郎とすれ違いました。


冬のソナタ〜マイ・メモリーズ〜

LaLa TV 3/5 18:30-19:30
     3/6 12:00-13:00
     3/30 21:00-22:00


DX MTV 倖田來未
MTV 3/5 22:00-1:00
  3/8 19:00-22:00
3/11 20:00-23:00
3/12 12:00-15:00


ベルクソン物質と記憶

実際、どんな短い知覚を想定してみても、それはつねにいくらかの持続を占めるものであって、したがって記憶のある努力を要求し、記憶は多数の瞬間を相互に他の中へ延長させることになる。やがてそれを証明しようと試みるはずだが、まさに感覚的質の〈主観性〉は、とりわけ、われわれの記憶の作用による、現実の一種の収縮作用に存するのだ。要するに、こうした二つの形式のもとの記憶は、それが直接的知覚の地を追憶の布で被うかぎりにおいて、また、それが多数の瞬間を収縮させるかぎりにおいて、知覚の内部への個人的な意識の主要な持込み、われわれの万象の認識の主観的側面を構成する。