三島由紀夫と金原ひとみ
日本映画専門チャンネルで(途中でCMないですよ)。
実写版「となりのトトロ」。
「昭和」的なものを描くと、こうなってしまうのか。
記憶のない人、交通事故もあったが
韓国ドラマとは一味違った。
僕は、明治維新に疑問を持っているので
見ていてやはり苦痛だった。
日本、天皇、神道がいかに「関係ない」か。
三島由紀夫の事件や得意気な顔がちらつく。
この作品の描く世界が日本的、文学的なら
あまり関わりたくない。
が、「現実」でもあるかもしれない。
金原ひとみ 「象徴のパン」に恐れ 朝日新聞 2006年11月28日
私がこれまで、フランスパンのカリカリとした外側を好んで食べていたのは、自分への迫りくる勃起への愛だったのではないだろうか。
「勃起」は「刺激」によるものだが、
「性欲」や「興奮」や「愛」とは直接結びつかないと思う。
相見英咲氏によれば、スメラミコトは須弥山、シュメールに通じるという。
垂仁三年紀・その一説
天日槍−諸助−日楢杵−清彦−田道間守
〈垂仁九〇年紀・九九年紀〉−天皇は清彦の子田道間守(たじまもり)を常世国に派遣し、非時の香菓を求めさせた。田道間守は大陸に渡り一〇年かけてやっとそれを得て帰って来た。ところが天皇は前年に死んでしまっていた。彼は苦労が無駄になって悲しみ、天皇の陵の前で慟哭して死んだ。
田道間守が新羅・脱解王ではないかと考えてみましょうか。
関晃『帰化人 古代の政治・経済・文化を語る』(至文堂)の
帰化人・秦氏に関する考察によれば、
「秦」(はた)は朝鮮語の海(Pata)に通じるという。
日本語でも海を「わた」と言う。