柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ゾロアスター、モーツァルト、ニーチェ

ムラデン・ドラー「音楽が愛の糧であるならば」
スラヴォイ・ジジェク+ムラデン・ドラー『オペラは二度死ぬ』(中山徹訳、青土社

 物語(『魔笛』)の筋はよく知られている。〈夜の女王〉は、暴君ザラストロにさらわれた娘のパミーナを救い出すように王子タミーノに頼む。

 最後に、ザラストロという名前についていえば、それはペルシア名のゾロアスター、つまり、ツァラトゥストラから来ている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E7%AC%9B
魔笛』(独: Die Zauberflöte)K. 620は、ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトが1791年に作曲したジングシュピール(歌芝居。現在では一般にオペラの一種として分類される)。モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラである。台本は興業主・俳優・歌手のエマヌエル・シカネーダーが自分の一座のために書いた。現在もモーツァルトのオペラの中で筆頭の人気を誇る。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
生涯を通じて音楽に強い関心をもっていたニーチェは学生時代から熱烈なヴァーグナーのファンであり、1868年にはすでにライプツィヒヴァーグナーとの対面を果たしている。
1878年ニーチェヴァーグナーから『パルジファル』の台本を贈られるが、ニーチェからみれば通俗的なおとぎ話にすぎない『聖杯伝説』を題材としたこの作品の構想を得意げに語るヴァーグナーへの反感はいよいよ募り、この年に書かれた『人間的な、あまりにも人間的な』でついに決別の意を明らかにし、公然とヴァーグナー批判を始めることとなる。ヴァーグナーからも反論を受けたこの書をもって両者は決別し、再会することはなかった。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E8%AA%9E%E3%81%A3%E3%81%9F
ツァラトゥストラはこう語った』(Also sprach Zarathustra)は、1885年に発表された、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの後期思想を代表する著作。